フィレンツェ

文春文庫

若桑みどり

1999年4月30日

文藝春秋

649円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラッファエッロら幾多の天才たちの名とともにルネサンスの栄光に輝く都市。この“ローマの名高く美しい娘”フィレンツェの偉大さは、領土や軍事力にあるのではなく、文化の繁栄、共和国的体制にこそあった。歴史と芸術作品を通して、花の都を支えてきた市民とその心を描き出した都市ガイド。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstar 3.0 2021年11月20日

著者が若桑みどりさんなのでフィレンツェ史と言っても美術の話が多い。図版が付いているが、文庫サイズなので小さいうえにモノクロで、本当に参考程度にしかならない。著者が解説している作品について、画集か実物を見たことがない場合なかなか話が見えてこない。現地に行ったことのない人間には些か難しかったです。当然ながら、美術史以外の歴史の話についても基礎知識があった方が理解が速い。美術史を中心としたフィレンツェの歴史。古代から共和国の終焉、トスカーナ公国の首都となるまで。

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あめさと

(無題)

starstarstar 3.0 2021年07月10日

著者が若桑みどりさんなのでフィレンツェ史と言っても美術の話が多い。図版が付いているが、文庫サイズなので小さいうえにモノクロで、本当に参考程度にしかならない。著者が解説している作品について、画集か実物を見たことがない場合なかなか話が見えてこない。現地に行ったことのない人間には些か難しかったです。当然ながら、美術史以外の歴史の話についても基礎知識があった方が理解が速い。美術史を中心としたフィレンツェの歴史。古代から共和国の終焉、トスカーナ公国の首都となるまで。

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