次郎長三国志

文春文庫

村上元三

1990年12月31日

文藝春秋

722円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

清水港は鬼よりこわい、大政・小政の声がするー。桶屋の鬼吉、関東の綱五郎、法印の大五郎、森の石松など多くの乾分をもち、海道一の大親分といわれたご存じ清水の次郎長。講談や浪曲にうたわれ、これまで何度となく映画・テレビ化された次郎長一家の胸のすくような大活躍を新解釈で描いた著者会心の名作。

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