司法の犯罪
文春文庫
伊佐千尋
1991年1月31日
文藝春秋
469円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
日本の刑事裁判で冤罪事件が頻繁に発生するのは、司法制度に問題があるからではないかー。陪審員経験の大宅賞作家が日本の裁判に疑問をなげかけたのが本書である。誤判に関係した裁判官、検察官、警察官の個人的責任を追及、法律専門家をも啓発する。国民の司法参加と陪審裁判の実現を訴える注目の書。
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