やややのはなし

文春文庫

吉行淳之介

1995年4月30日

文藝春秋

480円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「ややや」と驚く場合にもいろいろなタイプがあるという、表題作「やややのはなし」をはじめ、からだの話、酒の話、本の話、ライター、万年筆など男の小道具の話、子供のころの話、そして美人の話など、縦横無尽に語られるとっておきの話。ホンモノの大人の粋と洒落っ気がどの一篇にも漂う、玉手箱のようなエッセイ集である。

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