ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争 下

文春文庫

デイヴィッド・ハルバースタム / 山田 耕介

2012年8月3日

文藝春秋

1,173円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

「Die for a tie」(引き分けるために死ぬのだ)-中国参戦はないというマッカーサーの誤算が引き起こした消耗戦。この凄惨な戦争の始まりから終結までを、膨大な資料と生還した兵士たちのインタビューで詳述、その歴史的意義を新たな視点から照射する。ハルバースタムが10年の歳月をかけて取材執筆、最後の作品にして最高傑作。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstarstar 5.0 2018年12月09日

上巻を読んでから、3年経ってようやく下巻を読み終えました。戦闘シーン、戦争回想シーンの米兵の言葉の日本語訳が読みにくくて中々前に進まなかったという言い訳。 最後半のマッカーサー更迭、ハルバースタム自身の朝鮮戦争は、国民党から共産党へ中国の覇権が移ったことによる政治力学から、20年続いた民主党政権が朝鮮半島で戦わざるを得なくなり、その後のベトナムひいてはイラク侵攻までにつながる系譜の出発点であるとする慧眼に辿り着くと、それまでの読みづらい文章が嘘のようにか簡潔明瞭になっている。訳者が2人であるようだが、訳者がちがうのか。 何れにしても、ハルバースタム自身が最高傑作と自負しているが、正に最高傑作に間違いない。 2007年4月の交通事故の日に、朝のKALXのラジオでニュースを聞いた日から、9年も経ってしまった。

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