
プリティが多すぎる
文春文庫
大崎 梢
2014年10月10日
文藝春秋
748円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
カワイイ至上主義の世界に放り込まれた男子の運命は!? 文芸編集者志望の新見佳孝が入社3年目に受けた辞令はなんとローティーン女子向けファッション誌「ピピン」編集部。女の子の憧れが詰まった誌面はどこを開いてもフワフワのキラキラで佳孝には理解不能!? 「南吉くん」と呼ばれて、こんな仕事やってられるかとくさる彼の前に次々と現れる、経験豊かなお姉さん編集者にカメラマン、スタイリスト、一生懸命な少女モデルたち。そのプロ精神にふれるうち佳孝にもやがて変化が……。雑誌作りの舞台裏を描く爽快お仕事小説!! (追記)2018年10月日本テレビでドラマ化決定!主演は千葉雄大さんです。
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(無題)
文芸志望なのにファッション誌に配属された新見佳孝こと南吉くん。彼の、微妙にやる気がないのに「仕事は仕事」と割り切る姿勢に好感をもった。熱意のなさがいろいろと問題を引き起こしてはいくんだけど、基本的にはできる奴で、気遣いの鬼。 お仕事小説にありがちな、悪人と善人がはっきり分かれているストーリーがあまり好きではないので、佳孝の「憎めない奴だな〜」って感じが良かった。応援したくなる。 てか、問題が起きたあとのフォローがうまいんだよな。謝るだけじゃなくてなにか行動しようとするところ、そのとき人脈を活かすところ、すごい。さすが編集者。 このファッション誌はローティーン誌(ニコラみたいな?)なんだけど、そんな中学生モデルって大人か??とは思った。が、解説読んだらなんか取材してるっぽいのでそんなもんなのかも。中学生すごいな。
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