時をかけるゆとり

文春文庫

朝井 リョウ

2014年12月4日

文藝春秋

726円(税込)

小説・エッセイ

戦後最年少直木賞作家の初エッセイ集 就活生の群像『何者』で戦後最年少の直木賞受賞者となった著者。この初エッセイ集では、天与の観察眼を駆使し、上京の日々、バイト、夏休み、就活そして社会人生活について綴る。「ゆとり世代」が「ゆとり世代」を見た、切なさとおかしみが炸裂する23編。『学生時代にやらなくてもいい20のこと』改題。”圧倒的に無意味な読書体験”があなたを待っている!?

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みんなのレビュー (5)

Readeeユーザー

(無題)

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4.5 2021年02月28日

Readeeユーザー

笑いたくなったら読む

starstarstarstarstar 5.0 2020年07月27日

絶対に電車で読まないほうがいい。読んでて声出して笑ったのはこの本が初めて。何度も読んで内容覚えているのに、毎回笑ってしまう。人に貸す用の本まで買ってオススメしまくっている。

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ユカコ

(無題)

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4.3 2025年02月11日

ずっと面白くてただただ癒し、語彙力をこう言った形で形にしてくれるの神かな

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とーちゃんの記憶装置

ゆとり世代って

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3.4 2024年07月04日

どうして世代に名前を付けるんでしょうね。ゆとり世代、Z世代、失われた世代、その世代世代に様々な人がいて、様々な生き方をしている。一まとめにしなくてもいいのではないかと私は思います。ゆとりなんて関係なく、面白い作品でした。 もう一つ言わせてもらうと、血液型や星座でひとまとめにして占いうのもどうかと思います。そんなこといちいち気にするから、お腹痛くなるんでしょうね。 さて、私は失われた世代らしいですけど、幼少時代はお腹が緩く庭で野糞をしたり、チンピラに絡まれたり、学生時代に中で鍋ができるほどの鎌倉を作ったり、観客一人のライブをしたり、就活ではスーツを新幹線に忘れたり、就職して十二指腸潰瘍になったり、いろんな経験しながら生きてきました。朝井リョウさんほどでもないですね。それでも豊かな人生です。

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橘薫

初⭐︎朝井リョウ

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3.5 2024年01月07日

「桐島〜」も「正欲」も思うところあってまだ手を出していない。よってこのエッセイが朝井リョウさん初めまして、であった。 面白い。 彼の観察力とか独特の言語センスが良い。 飛び抜けてズレているとかではなく、「くすり」と笑いたくなるものを引っ張り出して思わず吹き出しそうになる表現を仕掛ける。それがわざとらしくなく、素の感じなんだろう。「ひょうひょうと」している。

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