虚像の道化師
文春文庫
東野 圭吾
2015年3月10日
文藝春秋
913円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
ビル5階にある新興宗教の道場から、信者の男が転落死した。男は何かから逃れるように勝手に窓から飛び降りた様子だったが、教祖は自分が念を送って落としたと自首してきた。教祖は本当にその力を持っているのか、そして湯川はからくりを見破ることができるのか(「幻惑す」)。ボリューム満点、7編収録の文庫オリジナル編集。
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超常現象に抗う
念の力、透視、幻聴、テレパシー等の超常現象をエンジニア出身の作家が題材として取り上げ、その分身とも言える湯川学が見事に解き明かすのは相変わらず見事としか言いようがない。読んでいて東野圭吾しか書けないだろうと思うし、各話そういうトリックか〜と唸るしかない。ある意味気持ちの悪い現象を気持ち良く解明してくれ、読後爽快感あり。 最終話、最後のフレーズが本書のタイトルになっていることを最後に知ることまで含めて考え尽くされた一冊。 ★★★★ #読了#小説#推理小説#東野圭吾
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