望郷

文春文庫

湊 かなえ

2016年1月4日

文藝春秋

693円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

日本推理作家協会賞受賞! 心に刺さる連作短編集 都会から離れた島に生まれ、育った人々。 島を憎み、愛し、島を離れ、でも心は島にひきずられたままーー 日本推理作家協会賞受賞作を収録。 閉ざされた“世界”を舞台に、複雑な心模様を鮮やかに描く湊さんの連作短編(全六編)。 収録作「海の星」が日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞、選考委員の北村薫氏は、 「鮮やかな逆転がありながら、小説の効果のための意外性のため無理に組み立てられた物語ではない。筋の運びを支える魚料理などの扱いもいい。(中略)--ほとんど名人の技である」と絶賛。 自身も“島”で生きてきた湊さんが「自分にしか書けない物語を書いた」と言い切る会心作。島に生まれ育った私たちが抱える故郷への愛と憎しみ…屈折した心が生む六つの事件。推協賞短編部門受賞作「海の星」ほか傑作全六編。

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みんなのレビュー (5)

Readeeユーザー

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4.2 2021年08月22日

短編集。湊かなえ作品の中では読後感がいい作品。

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あたりめ

(無題)

starstarstarstar 4.0 2020年01月20日

このレビューはネタバレ要素を含みます全て見る

Readeeユーザー

故居の島で起きるそれぞれのドラマ

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3.2 2019年09月28日

著者の故郷 白綱島 エッセイ

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Readeeユーザー

(無題)

-- 2019年09月24日

湊かなえには珍しい恋愛の要素も含まれてる。 四人の共犯者が各々の嘘をつくことで、プラスに働いたのかマイナスだったのかは、答えはないのだけど、選択を違ったバージョンも読んでみたいと思えるくらい、面白かった。

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Readeeユーザー

湊かなえは

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2.2 2017年05月08日

どんどんおもしろくなくなってるね…。

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