徳川がつくった先進国日本
文春文庫
磯田 道史
2017年1月6日
文藝春秋
605円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会
江戸時代には、内乱、自然災害、侵略など数々の危機があった。にもかかわらず、なぜ平和は保たれたのか。そこには、血生ぐさい戦国の風潮から脱し、民を慈しみ、人命を尊重する国家へと転換していった為政者たちの姿があった。“徳川の平和”がもたらした大いなる遺産を、4つの歴史的事件から時代をさかのぼって解説する。
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よしくに
(無題)
今から江戸時代に勝とうと思ったら、2200年。気が遠くなるね 目安箱 オープンイノベーション 百年の計を考える視点 数年で交代する企業経営者が長い視点を持てないのと同じく、政治家もそう。 武士が、先祖から守ってきた家、国を子孫につなげていく責任感があったことが現代の仕組みとの違いではないか。 結局、国への愛、世界への愛がなければ遠い未来のことなど真面目に考えられないのでは。
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