若冲

文春文庫

澤田 瞳子

2017年4月7日

文藝春秋

825円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

京は錦高倉市場の青物問屋枡源の主・源左衛門ー伊藤若冲は、妻を亡くしてからひたすら絵に打ち込み、やがて独自の境地を極めた。若冲を姉の仇と憎み、贋作を描き続ける義弟・弁蔵との確執や、池大雅、与謝蕪村、円山応挙、谷文晁らとの交流、また当時の政治的背景から若冲の画業の秘密に迫る入魂の時代長篇。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(14

starstarstar
star
3.74

読みたい

25

未読

19

読書中

5

既読

102

未指定

230

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (3)

Readeeユーザー

(無題)

-- 2021年10月23日

伊藤若冲といえば、鶏の絵であろうか。あれほど鮮麗で、奇妙な構図の作品を次々と世に送り出した若冲とはどんな人物であったのだろうか。作者の興味もそこにあったのだろう。

全部を表示

あきら

(無題)

-- 2019年01月06日

主人公が伊藤若冲なら池野大雅や与謝蕪村、谷文晁、円山応挙など名だたる名人が登場して、それだけでも楽しく読める。 内容はこれから。

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください