羊と鋼の森

文春文庫

宮下 奈都

2018年2月9日

文藝春秋

792円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

第13回本屋大賞、第4回ブランチブックアワード大賞2015、第13回キノベス!2016 第1位……伝説の三冠を達成! 日本中の読者の心を震わせた小説、いよいよ文庫化! ゆるされている。世界と調和している。 それがどんなに素晴らしいことか。 言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。 高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律の世界に魅せられた外村。 ピアノを愛する姉妹や先輩、恩師との交流を通じて、成長していく青年の姿を、温かく静謐な筆致で綴った感動作。 解説は『一瞬の風になれ』で本屋大賞を受賞した佐藤多佳子さん。 豪華出演陣で映画完成! 外村青年を山崎賢人、憧れの調律師・板鳥を三浦友和、先輩調律師・柳を鈴木亮平、ピアニストの姉妹を上白石萌音、萌歌が演じています。6月8日公開。 「才能があるから生きていくんじゃない。そんなもの、あったって、なくたって、生きていくんだ。あるのかないのかわからない、そんなものにふりまわされるのはごめんだ。もっと確かなものを、この手で探り当てていくしかない。(本文より)」

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書店員レビュー(1)
書店員レビュー一覧

長江貴士

書店員

宮下奈都「羊と鋼の森」

0
2019年12月26日

みんなのレビュー (30)

とめ

ピアノのハンマーは羊の毛からできているのでこのような題

starstar 2.0 2025年05月26日

比喩や表現が大げさ過ぎ。でも頑張ることが楽しく思え、今やれることは今始めようと思った。 難しい漢字を使う作家だ。蟠る(わだかまる)

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たきひろ

(無題)

starstarstar 3.0 2022年10月29日

ものしずかなピアノの調教師の主人公が送る日々を描くストーリー。大きな盛り上がりはないけれど読み終えたときにくる達成感と満足感はとてもよい。これからがんばろうと前向きになれる本。

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ばななちゃん

(無題)

starstarstarstar 4.0 2025年11月27日

ピアノ調律師の話。 どうしようもなく好きって才能だと改めて思った。 それを仕事にできるって最高だと思う。 調律によって音色が変わるって考えたことなかった。 ピアノをまた弾きたくなった。

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Readeeユーザー

(無題)

2025年06月07日

​2016年度本屋大賞受賞作。調律師の青年、外村の物語。情熱を秘めた静かさの中に、前を向いて生きる人(々)の清々しさを感じられる書でした。 人は、人生のどこかで自分の価値観を変えるような何かに出会う体験をするのでしょうが、主人公にとっては、高校生の時の調律師板鳥と、板鳥の創る音、そしてピアノとの出会いがそれでした。そこから、外村の見えるものが、人生が、色づきはじめます。 調律師への道をこつこつと進んでいく外村は、彼を取り囲む魅力的な登場人物たち(この人物達が一番の読みどころです)との交流の中で調律師として、人間として成長していくのですが、それが甘ったるい成長譚のようになっていないのは、彼が天才的な能力を持つ人ではなく、才能などとは違うところで、自分の手で確かなものを探り当てようとしているからなのでしょう。 とは言いながら、初めての音と出会いで「森の匂い」を感じることの出来る外村は、読者にとって、彼自身でしかない何かを持っている存在としてあり続けてくれます。外村に期待しながら読み進めていく読者は、知らぬ間に(平凡である自分自身を投影し)迷い込んだ森から出る道をさがす外山自身になってしまうのかもしれません。 どうやら、『羊と鋼の森』は映画化され、6月8日公開のようです。映画では、本のどこに焦点があてられ、魅力的な登場人物達がどこまで描かれているのか…。本では読者が自分の思いのままの音を鳴らすことができる訳ですがさて音楽は…。映画のエンディング・テーマ紹介に辻井伸行さんの名前があったので、外村のミューズともなる人物の演奏を辻井さんがするのでは!と勝手に期待してしまっています

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Readeeユーザー

(無題)

2025年05月23日

​2016年度本屋大賞受賞作。調律師の青年、外村の物語。情熱を秘めた静かさの中に、前を向いて生きる人(々)の清々しさを感じられる書でした。 人は、人生のどこかで自分の価値観を変えるような何かに出会う体験をするのでしょうが、主人公にとっては、高校生の時の調律師板鳥と、板鳥の創る音、そしてピアノとの出会いがそれでした。そこから、外村の見えるものが、人生が、色づきはじめます。 調律師への道をこつこつと進んでいく外村は、彼を取り囲む魅力的な登場人物たち(この人物達が一番の読みどころです)との交流の中で調律師として、人間として成長していくのですが、それが甘ったるい成長譚のようになっていないのは、彼が天才的な能力を持つ人ではなく、才能などとは違うところで、自分の手で確かなものを探り当てようとしているからなのでしょう。 とは言いながら、初めての音と出会いで「森の匂い」を感じることの出来る外村は、読者にとって、彼自身でしかない何かを持っている存在としてあり続けてくれます。外村に期待しながら読み進めていく読者は、知らぬ間に(平凡である自分自身を投影し)迷い込んだ森から出る道をさがす外山自身になってしまうのかもしれません。 どうやら、『羊と鋼の森』は映画化され、6月8日公開のようです。映画では、本のどこに焦点があてられ、魅力的な登場人物達がどこまで描かれているのか…。本では読者が自分の思いのままの音を鳴らすことができる訳ですがさて音楽は…。映画のエンディング・テーマ紹介に辻井伸行さんの名前があったので、外村のミューズともなる人物の演奏を辻井さんがするのでは!と勝手に期待してしまっています

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とーちゃんの記憶装置

再読中

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4.7 2024年06月18日

文学文学した小説は苦手です。ワインの味を表現するときの比喩のような文章が出てくるとぞっとします。でも、この小説の中で音楽に対して使われる比喩には心が共鳴し、美しい表現だなって共感できました。恐らく、音楽に対する表現には許せるようです。恩田陸さんの蜜蜂と遠雷が好きなのも同じように、音楽に対する比喩表現は受け入れられるようです。 本当によい小説で、小説の中に流れる音楽を感じられる一冊でした。青年の成長や心の描写が美しく、読んでいて清々しい気持ちになりました。強く美しく、自分の子らにはそうのように生きて行って欲しいと願っています。そして、私もそう生きたいと思わせてくれました。ありがとうございました。

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(無題)

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3.8 2024年04月08日

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大事件は起きないけれどホッコリ

starstarstarstar 4.0 2024年02月18日

主人公の外村くんが好青年で、とても良いなー。外村くんと双子の葛藤や迷い、頼りないようでブレてないところがあって。なんかキラキラして見えて、逆に気恥ずかしさを感じてしまった。 周りの大人たちは優しく気遣いつつ見守っていて、穏やかな世界観にホッコリします。 調律師の世界も垣間見れて、改めて音楽っていいなーと思えた作品。

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みずたま

(無題)

starstarstar 3.0 2023年08月07日

小説ってこのくらいのボリュームが正解なのかも。この先、外村くんや双子がどうなるのかは読み手の中に出来上がった世界で生きていくわけですね。調律でどのくらい音が変わるのかは体験したことがないのでわからないけど、弦楽器のギターはその場でチューニングできるのと比べたら1年に1度は少ないのかもしれないね。実家のピアノはおそらく30年くらいほったらかしです。

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たきひろ

(無題)

starstarstar 3.0 2023年07月26日

ものしずかなピアノの調教師の主人公が送る日々を描くストーリー。大きな盛り上がりはないけれど読み終えたときにくる達成感と満足感はとてもよい。これからがんばろうと前向きになれる本。

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(無題)

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3.9 2023年06月13日

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(無題)

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4.7 2023年04月17日

調律師。主人公が見る世界は、羊と鋼の森。純粋で誠実で感情移入できる。彼は真面目で一生懸命だが、悩んでいる。 いい先輩たち。面倒見のいい柳さん、天才的な板鳥さん、割り切った秋野さん、たとえのおかしな北川さん。 いいお客さんたち。魅力的な双子の高校生。妹、由仁は明るく華やかなピアノを弾く。姉の和音はおとなしくまとまっていたが、見事に化ける。彼女の言った「ピアノを食べて生きる」という宣言がひどく印象的。 謎もなく、起承転結さえないような、小さな町のある職人たちの日常。これまで読んできた本の中で間違いなく三本の指に入るお気に入り。

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Readeeユーザー

しっかりと呼吸ができる本

starstarstarstarstar 5.0 2022年11月11日

年間200冊読む中で、たまにあるゆっくりと深呼吸できる本 隅から隅まで好みだった

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心安らぐ文章

starstarstar 3.0 2021年08月16日

情景が見えるようで心穏やかに読み進められ、心地よかった。映画を先に見てしまったせいか、登場人物はすべて映画のキャストとダブってしまった。柳さんや板鳥さんとか、ガッツリはまってたのだけど。

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(無題)

starstarstarstar 4.0 2021年06月30日

もっと地味で面白みがないかと想像していたけど、いい意味で裏切られた。 羊と鋼の意味がやっとわかった。

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面白いとは思う

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4.3 2021年01月23日

読みはじめの期待感に比べて読了後の満足感が下がる。読みはじめのワクワクは久しぶりの感覚で、読みはじめの期待感が高すぎたのか。森を歩み始めた感が弱く、踏み込みが弱い。フンワリ系の小説。決して悪くはない。

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ピアノ調律師の成長の物語

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4.2 2020年11月29日

ピアノの調律を通した人とのつながり、主人公外村の気持ちの移り変わりがよく表現されていた作品でした。

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感想

2020年05月20日

優しい品のいい物語。

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(無題)

2020年03月29日

仕事に必要なのは、才能ではなく、情熱と顧客のことを第一に考える気持ち、自分の様々な体験が重要であることを教えてくれる名作、

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(無題)

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3.4 2019年11月17日

ピアノの調律師という、アンメジャーな職業に焦点を当てた時点で、賞賛。 文章も読みやすく、想像しやすくて、主人公のキャラ設定も、とても好感が持てた。 内容も一人の少年が仕事を通じて成長していく様が、とても共感でき、また双子の女の子のピアニストと調律師の夢を持つ瞬間も、素敵だった。 こうやって、ちゃんと受け継がれていくと、職人がちゃんと生存するのにな。

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いい

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4.7 2019年09月20日

いつも殺人とか読むのだが(展開が面白いから) 比べれば特に展開はないが、ものすごくほっこりする。それが作られたものではなく、芯からほっこりする こういうほんに出会えたのがラッキー 体調悪い時に読むのにすごいよかった ピアノ演奏聞きながらよむとなおよし

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masumi

☆2.1 活字から匂い、温度、音、空気、五感以上を感じられる感性の高い文

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2.1 2019年09月16日

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(無題)

starstar 2.0 2019年04月04日

つまらなくはないがまた読むかと言うと読まない

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大濱勇貴

目標に向かって頑張ることの大切さを教えてくれる

starstarstarstar 4.0 2019年03月09日

主人公の外村の姿を通して、まだまだ自分は頑張れるんだと思わせてくれる。 どんなに打ちのめされても才能がないと思わずまだまだ努力が足りないんだと思って頑張ろうと思った。

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(無題)

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4.7 2019年02月22日

調律師。主人公が見る世界は、羊と鋼の森。純粋で誠実で感情移入できる。彼は真面目で一生懸命だが、悩んでいる。 いい先輩たち。面倒見のいい柳さん、天才的な板鳥さん、割り切った秋野さん、たとえのおかしな北川さん。 いいお客さんたち。魅力的な双子の高校生。妹、由仁は明るく華やかなピアノを弾く。姉の和音はおとなしくまとまっていたが、見事に化ける。彼女の言った「ピアノを食べて生きる」という宣言がひどく印象的。 謎もなく、起承転結さえないような、小さな町のある職人たちの日常。これまで読んできた本の中で間違いなく三本の指に入るお気に入り。

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いずみ

(無題)

starstarstarstar 4.0 2018年11月09日

調律師に魅せられた青年の話。人生において無駄なんてないのだと思わせてくれる。

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Readeeユーザー

感想

2018年06月20日

優しい品のいい物語。

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Haba Masato

(無題)

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4.3 2018年05月16日

福井出身の作者なのに北海道のことを詳しく書いていて、 すごいなと思いました(>_<)

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ゆう

(無題)

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3.9 2018年04月05日

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