騙り屋 新・秋山久蔵御用控(二)

文春文庫

藤井 邦夫

2018年9月4日

文藝春秋

770円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

全30巻で完結した「秋山久蔵御用控」シリーズの第2シーズン。 早くも第2弾登場! 可愛がっている孫から、賭場で借金を作り博奕打ちに取り立てられている、父親には勘当されそうだと泣きつかれた呉服屋の隠居が、二十両を用立てたという。自身も孫ができた弥平次はそれが騙りではないかと疑い、調べたところまさにその通りだった。 久蔵の手下によると、近頃金持ちの年寄り相手に騙りを働く坊主がいるという。卑劣な一味を、久蔵たちは追い詰められるのか!? 前シリーズから10年。若手だった和馬が中心となり、新しい手下も加わってますます快調の新シリーズ。

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