鮪立の海

文春文庫

熊谷 達也

2020年4月8日

文藝春秋

1,023円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

三陸海岸の入り江にある港町「仙河海」。 大正十四年にこの地に生まれた菊田守一は、「名船頭」として名を馳せた祖父や父に憧れ、一人前の漁師になることを夢見ていたが、戦争がはじまり、守一が乗っていた船は海軍の徴用船にされてしまう。グラマンの機銃掃射、米軍潜水艦からの攻撃で船は大破し、父は大けがで漁師を引退、兄は海の藻屑と消えたが……。 大正〜昭和の激動の時代をひたむきに生き抜いた人々と日常を描いた感動巨編!

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(1

starstarstarstar
star
4.5

読みたい

2

未読

1

読書中

0

既読

4

未指定

4

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください