鵜頭川村事件

文春文庫

櫛木 理宇

2020年11月10日

文藝春秋

968円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

墓参りのため、亡き妻の故郷・鵜頭川村を三年ぶりに訪れた岩森明とその娘。突然、豪雨にみまわれ、山間の小さな村は土砂崩れで孤立。そして、若者の死体が発見された。犯人は村人か、それともー。降りしきる雨の中、父と幼い娘は暴動と狂乱に陥った村から脱出できるのか。血と恐怖のパニック・サスペンス!

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NAO

イヤミスとも。

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4.2 2024年06月01日

パニック物とも言えるし、イヤミスとも言える。災害で孤立した村で起きる惨劇。 まだまだ男尊女卑が残り、権力が二つの家に集中している村。そこから逃げたいが逃げれない若者たち。前半から胸糞MAXで進む。 でも何故だか読むのは止められない。 気分は良くないが読み応えあり、読後の満足感はある作品だった。

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