
三つ巴 新・酔いどれ小籐次(二十)
文春文庫
佐伯 泰英
2021年2月9日
文藝春秋
814円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
商いする大切な舟が古くなり水漏れしてしまったが、新しい舟を作る金の工面に頭が痛い小籐次。舟づくりの名人・「蛙の親方」こと亀吉親方に相談するうち、親方が思い出したのは、かつて小籐次が助けた花火師親子のこと… 人の縁と心意気が繋がって新造された小籐次の舟「研ぎ舟蛙丸」が、江戸の人々を大いに沸かせる! そんな中、雑な盗みを重ねていた「ニセ鼠小僧」が、ついに人を殺めーー 元祖鼠小僧・奉行所・そして小籐次が、普段ならありえないタッグを組んで ニセ者の成敗に乗り出す! 累計900万部の大人気シリーズ、最新刊。
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(7)
starstarstarstar
読みたい
2
未読
4
読書中
0
既読
67
未指定
91
登録しました。
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X

LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
Readeeユーザー
(無題)
前巻を読み終えてから半年以上経ってしまった。ストーリーを覚えているかどうか、自信がなかったが大丈夫だった。そう、鼠小僧次郎吉の話であった。江戸の町に押し込み強盗が頻発した。襲われた犯行現場には『鼠小僧見参』の書き置きが残されていた。鼠小僧といえば義賊で知られる。無論これは鼠小僧を騙る偽物だ。その正体は一派は火付盗賊改の与力と同心であった。もう一派は表火の番の組頭であった。ともに幕府の下級役人である。悪人をのさばらしておくものか、と立ち上がるのは小藤次の真骨頂である。小藤次の活躍やいかに?
全部を表示
いいね0件