耳袋秘帖 南町奉行と餓舎髑髏

文春文庫

風野 真知雄

2022年6月7日

文藝春秋

748円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

浅草橋近くにある海産物問屋〈三陸屋〉が、朝になるのに戸が開かない。 もしや、押し込みが入って皆殺しにでもされたのではと騒ぎになり、同心・土久呂凶四郎が戸を破って入ると店の中は血まみれ。 奥に手代が一人倒れていて、壁に「がしゃどくろ」と血文字で書かれている。 店にはまだ十名ほど人がいたはず。 奥にある巨大な蔵から、がしゃがしゃという奇妙な音がする。 鍵を破って戸を開くと、遺体の判別がつかないほどのむごたらしい有り様だった。 そして隣家の旗本までも血塗れで昏倒していた。 これは餓舎髑髏の仕業なのか? 「耳袋秘帖」好評の南町奉行シリーズ第3弾!

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(2

starstarstarstar 4

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

15

未指定

11

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください