タイムマシンに乗れないぼくたち

文春文庫

寺地 はるな

2025年2月5日

文藝春秋

825円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

商店街で働く南優香は、いまよりほんの少し愉快に生きるためのライフハックを思いつく。今日から私、殺し屋になるーー(「コードネームは保留」)。 博物館の片隅で現実逃避に余念のないサラリーマンと小学生。つい悩みを吐露し合ってしまった二人の本当の願いは……(表題作)。 読むほどに心が楽になる、7つの物語。 解説・森川すいめい (1)コードネームは保留 (2)タイムマシンに乗れないぼくたち (3)灯台 (4)夢の女 (5)深く息を吸って、 (6)口笛 (7)対岸の叔父

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バッハ

🐶 「いろいろある」世界から逃げ出したくなった時の命綱みたいな「やっかいだけどだいじな人」

starstarstar 3.0 2025年02月16日

📝 表題から若者の恋バナあるいはロマン!?と思いきや大違い。 なんという独特の感性!? 常識は捨ててかからなければならない。 初めての作家さん ナカナカ面白くもあり ただ好みは分かれるかな。 「じじいを吊して てめえを待つ?」が「人事を尽くして天命を待つ」とは カナリ特異な感覚だ。

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