
五衰の人 三島由紀夫私記
文春学藝ライブラリー
徳岡 孝夫
2015年10月20日
文藝春秋
1,452円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
1970年11月、市ヶ谷台に赴く三島由紀夫は、手紙と写真、そして決死の『檄』を二人の新聞記者に託した。三島の最後の姿をバルコニーの下から見つめ、演説内容のメモを続けた著者が、そのうちの一人だった。 なぜ三島は『檄』を著者に託したのか。雑誌記者と、時代を象徴した戦後を代表する作家・三島。二人の3年半に及ぶ交友の中で、三島はいかなる存在として立ち現れたのか。「あの時」から四半世紀を経て、世の喧騒から逃れ、戦中派作家としての心の変遷と戦後を描いた三島由紀夫論。新潮学芸賞受賞作! 【目次】 第一章 死者と対話するように 第二章 初の体験入隊 第三章 「四年待つた」とは? 第四章 バンコクで再会 第五章 プールサイドの会話 第六章 『和漢朗詠集』の一句 第七章 林房雄にからむ謎 第八章 いつ死ぬ覚悟を? 第九章 その前夜まで 第十章 十一月二十五日 第十一章 死後
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(無題)
当時の模様がこれまで知っていたことよりも事細かに書いてあり参考になった
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