“民主政治”をめぐる論点・争点と授業づくり

社会科教材の論点・争点と授業づくり

片上宗二

2005年5月31日

明治図書出版

2,156円(税込)

人文・思想・社会

「民主主義は最高の政治制度である。」と言われる。しかし、その民主主義を具現化する「民主政治」とは、いったいどのようなものを言うのであろうか。選挙制度ひとつ取り上げてもさまざまな論点が存在する。議会制度をめぐっても実に多くの論点や争点が存在している。ところが、これまでの社会科教育では、教材解釈を豊かにし、教材開発のウィングを広げ、社会科授業に新しい展望を拓く可能性を豊かに蔵した「論点・争点」の教材化・授業化という発想は乏しかった。「しくみや建前」を教えることでよしとしたからであろう。本書では、「社会科の授業は面白い、最高だ!」そのような思いを子どもたちに味わわせ、今を生きる希望や活力を与えるうえでぜひとも活用したい「論点・争点」を視座に入れた新しい社会科授業の新構想を提案していく。

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