ハイスク-ル八犬伝(1)

青春大河サイキック・ノベル

Tokuma novels mio

橋本治

1987年12月1日

徳間書店

748円(税込)

小説・エッセイ / 新書

五月のおだやかな光がさしていた。東京都心の北西部の高台にある大手出版社の分室四階にある女性誌「Je-suis」の編集室で何かが爆発した。女性スタッフの坪内杏子の体が、“後光”を放って突然倒れた。彼女の背中にはポッカリと穴が空き、その溶けた穴は、赤と黄色の古代ガラスの表面のように熱く濃密な輝を見せていた…彼女はただ、突然に死んだのだ。彼女はたしか壁の間を真っ白い“糸”に支えられるようにして立っていた。そのときの痕跡を同僚たちは「壁に残ったシンデレラの靴」と囁きあった。奇想天外、驚天動地、橋本治が放つ超大型シリーズ!

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