雨の夜、夜行列車に

長篇ブラック・ユ-モア・ミステリ-

Tokuma novels

赤川次郎

1988年1月1日

徳間書店

748円(税込)

小説・エッセイ / 新書

富田恒宏は元大臣だがボケが進行中で、秘書の中田貞子を伴い講演旅行に。宮部武士は暴力団関係の金を盗み、追われて妻の亜紀子と逃亡計画中。その連絡役、大宅ルリ子を柳沢刑事は尾行し、小村淳一刑事は彼等を張り込み中に、妻、初子と部下、工藤との浮気を知る。一方、会社をクビになった沼木正司は妻の知子にいえずに、自殺覚悟の旅行に出る途中、元部下の米田恵理に会ってホテルへ行く。娘、万里は父を訪ねて会社へ行きその事実を知る。いましもこの人たちが過去を胸に秘め未来を夢みて、9時発夜行列車に乗ろうとした!

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