私設捜査班
徳間文庫
島田一男
1986年10月31日
徳間書店
491円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
京都財界の雄で酒造会社社長・小坂金兵衛の妾・ことじと、小坂の秘書が駈け落ちしたらしい。だが新京都日報東京支社に、京都本社から取材の依頼があった夜、浜名湖畔の貸し別荘でことじの絞殺死体が発見された。さらに翌朝、ことじのマンションで青酸中毒死した秘書の遺体がみつかり、使いこみも発覚した。捜査本部は心中事件と判断したが…。記者たちの“私設捜査班”が暴いた事件の真相は!?力作長篇。
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