嘉永二年の帝王切開

姫四郎医術道中1

徳間文庫

笹沢左保

1990年3月1日

徳間書店

555円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

野州無宿、乙井の姫四郎。関八州随一の名医と謳れた父は、ある夜、正体不明の武士の闇討ちに斬死、母、2人の兄弟もその道連れとなる。一人難を逃れ上訴したが、何故か却下される。世を拗ねた姫四郎、この日を境に、“悪”と噂の渡世人となる。「右手の数珠は人助け、左の長脇差は殺めの道具」と嘯きながら踏みこむ裏街道。見様見真似の医の術が、やがて街道筋の評判に…。股旅連作。

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