四月の風は鉛色

遊乱二郎殺しのファイル2

徳間文庫

勝目梓

1988年1月1日

徳間書店

619円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

遊乱二郎、36歳。独身。職業は美術商、実の父も母も知らない。日本人の母はソビエト兵に強姦され、彼を産み落として姿を消した。この忌わしい出自を持つ男の暗い情熱をかきたてる事件が起きた。瀬戸内の小島で奇型児が次々に生まれているというのだ。島へ渡った乱二郎は、そこで医療にあたっていた剣持兄妹の暗い過去と正体不明の外人グループの暗躍をあばいていく。長篇バイオレンス。

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