
蒼獣鬼(妄霊篇)
徳間文庫
夢枕獏
1990年2月1日
徳間書店
533円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
鳴神真人が何かに憑かれているー悪霊封じの九十九乱蔵は術の師・真壁雲斎から、真人の姉・小百合に会うことを依頼された。約束の場所で、何者かに拉致されようとする小百合を見つけ、危く救出うるが、彼女はすべての原因は自分が鳴神素十の娘だから…というのだ。素十はいざなみ流陰陽師の家元の血筋で、“呪詛返し”の技では随一の実力者であったが、現在は消息を絶っていた…。長篇ハイパーアクション前篇。
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