会社の女
徳間文庫
清水一行
1992年8月1日
徳間書店
523円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
食品会社の調査課長宮路孝夫は44歳、妻と子供2人の平凡なサラリーマンだ。そんな宮路の唯一の息抜きは、月に一、二度行きつけのバーで若い女客を眺めることだった。その日もビールの小ビン2本をあけて出ようとすると、入れ違いに入ってきた女に声をかけられた。社の文書課の岡本汐美だった。いったん上げた腰を元に戻した宮路は、汐美の積極的な誘いに驚く。そして2人はホテルへ…。表題作他。
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