
京都・奈良ー古寺巡礼
女人哀歌
徳間文庫
奈良本辰也 / 伊庭一洋
1986年11月30日
徳間書店
748円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
栄華を極めた平家一族滅亡の後、建礼門院が読経三昧に隠れ栖んだ大原の冬。夫の愛を喪い、煩悶の日々を「かげろう日記」に祈りこめて道綱の母が縋った長谷寺。ついに滝口入道とは成就しなかった悲恋の横笛の像を安置する法華尼寺。いったいどれほどの女人が、室生寺の石段をすり減らしたのかー。古都は今なお千年の歴史に女たちの幾多の哀しみと願いを秘めて深く息づいている。珠玉のエッセイ&フォト。
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