鳴門太平記(下)
徳間文庫
富田常雄
1986年11月30日
徳間書店
619円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
享保六年、賀茂之助は世子となったが、長谷川伊豆一味の陰謀は熾烈をきわめ、長八郎も鈴ヶ森での、江戸の剣客・男鹿谷巌との決闘に臨んでいた。その頃、秘図を頼りに平家財宝を探す重兵衛は、盲目の剣鬼・札掛佐次郎と再会、さらに、かつての十八組の淫女、快楽尼にたぶらかされた怪僧・堂鏡までが幻の財宝を狙って行く手に立ちはだかった…。名作時代小説完結篇。
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