天国野郎
女と酒とギャンブル
徳間文庫
清水一行
1991年3月1日
徳間書店
576円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
麻雀評論家として売出し中の入賀京介は、離婚した元女房・弓子のマンションに居候中の身の上。十年前、手に手をとって博多から駆落ちしてきたものの、ギャンブルと女のトラブルが度重なり、愛想をつかされた果てに三下半を突きつけられたのだ。が、そんなことではへこたれない京介、今日も自慢の巨砲と人なつこい笑顔を武器に、果敢に女に迫ってゆく。痛快エンターテイメントの決定版。
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