暗黒巡礼

長篇官能ハ-ドロマン

Tokuma novels

勝目梓

1994年2月28日

徳間書店

800円(税込)

小説・エッセイ / 新書

七歳の時に孤児として施設に収容された立川明美は、中学三年の春に、裏稼業で人殺しの仕事も請負う看板屋の及川睦郎の養女となった。幼少時の記憶を失った明美は、蛇や蛙をなぶり殺しにすることに暗い快感を覚えていた。非行グループに輪姦された彼女は、番長の背に鋏を突き立て報復を果たした。生き物を殺すことへの飢餓感はやがて及川の知るところとなり、本物の“殺し屋”に仕立てあげられる。及川の暗い秘密が解きあかされ、ふたりは爛れた男と女の関係に。愛憎の深淵を穿つ女の凄絶なる独白。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

1

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください