
南紀白浜殺人事件
長篇トラベル・ミステリ-
Tokuma novels
西村京太郎
1996年9月30日
徳間書店
832円(税込)
小説・エッセイ / 新書
「貴女の死期が近づいていることを、お知らせするのは、残念ですが、事実です…」二通の“死の予告状”を受け取ったR建設のOL・広田ユカが突然消息を絶った。同僚の木島多恵が、ユカの悩みを十津川警部の妻・直子に相談し、助力を求めていた矢先だった。しかもユカは、母親の葬儀のため故郷の南紀白浜に帰省したはずだったのだ!一方、東京練馬で起った殺人事件の被害者・近藤真一は「ゆすりの代筆業」という奇妙な副業を持っていた。“死の予告状”が近藤の筆跡と一致したことから、事件は思わぬ方向に…。
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