盗みとバラの日々

長篇ユーモア・ピカレスク

Tokuma novels

赤川次郎

2004年10月31日

徳間書店

900円(税込)

小説・エッセイ / 新書

その朝、城ノ内真琴は決意していた。学校も家族も、全てを捨てて駆け落ちするのだ。ところが、祖父の城ノ内薫と母・五月に引き止められてしまう。真琴の彼氏の畑山進は、ギャンブルの借金でヤクザに追われ、真琴と逃避行に出るつもりだった。しかし、借金の肩代わりを条件に真琴と別れるという薫の提示を呑んで、真琴を見捨てたのだ。-あれから三年、真琴は大学二年生。“城ノ内グループ”会長の薫は若い後妻・美保を迎え、彼女は公私の見境なく会社の金をほしいままにしていた。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ最新作。

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