〜2021年「世界経済リスク」入門

渡邉哲也

2019年12月25日

徳間書店

1,650円(税込)

ビジネス・経済・就職

2021年までの大激震がわかる! 香港から台湾に飛び火する反中意識、英国は12月の総選挙でブレグジット確実、1月31日にEU離脱実現も。欧州大陸と決別する英国は再び東を目指し、英米連携で香港への介入を強化していく。EUはドイツ銀行の危機から分裂へと進み、グローバリズムはついに終焉する。米中衝突からGAFA凋落、第3次ITバブル崩壊、金融連鎖崩壊、欧州分裂と中東紛争等、世界に起こる危機を解説! はじめに──分断される世界と迫りくるリスク 第1章 香港と台湾から火を噴く中国リスク ◎いつまでも終わらない香港の大混乱 ◎中国の介入強化とアメリカの香港人権法成立の影響 ◎香港の金融センター機能が壊れれば中国経済は崩壊 ◎香港企業に介入する中国政府 ◎台湾孤立化を画策する中国とアメリカの反撃 ◎ヨーロッパでも広がる中国批判と香港・台湾支持 ◎ブレグジット後に英米の香港・台湾への介入が強まる ◎アメリカが台湾独立を認めたとき何が起こるか ほか 第2章 泥沼の米中貿易戦争の結末 ◎米中貿易戦争は終わらない ◎スタグフレーションに突入した中国 ◎ファーウェイはつぶれるのか ◎次世代通信、次々世代通信をめぐる攻防 ◎中国を封じ込めるルールづくり ◎アジアに軸足を移すイギリスと日米の連携 ◎中国から世界の分断が始まる ほか 第3章 第3次ITバブル崩壊とGAFAの終焉 ◎ソフトバンクに見るベンチャー投資の終焉 ◎投資不適格の格付けを受けているソフトバンクグループ ◎リセッション懸念から回避されるLBO ◎CLOという爆弾が破裂する ◎GAFAもベンチャー買収モデルで巨大化した企業 ◎グローバル企業は国家によってつぶされる ◎次々と挫折するGAFAの新事業 ◎アメリカ大統領選でさらにGAFA包囲網が強まる ◎中国企業とともにGAFAも沈没 ◎ファブレスモデルのリスク ほか 第4章 世界に迫る金融危機の連鎖 ◎始まったヨーロッパのデレバレッジ ◎いまだ終わらないCOCO債ショック ◎中国で頻発する取り付け騒ぎ ◎仮想通貨バブルの終焉 ◎リブラは復活できるのか ◎中国「デジタル人民元」による通貨覇権はあるか ほか 第5章 これから始まる世界大分裂 ◎民主党混戦でアメリカ大統領選挙はどうなる ◎ネオコン(ディープ・ステート)の終わり ◎トランプ弾劾の行方 ◎見捨てられる韓国と北朝鮮問題 ◎中東の火薬庫が爆発する可能性 ◎中東に影を落とす親米イスラエルの政治混乱 ◎ブレグジット後のヨーロッパはこう変わる ◎EUで起こっている中道没落と「極右・極左」躍進の意味 ◎先祖返りする世界 ほか

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