
おじいちゃんとの最後の旅
児童書
ウルフ・スタルク / キティ・クローザー / 菱木晃子
2020年9月18日
徳間書店
1,870円(税込)
絵本・児童書・図鑑
スウェーデンを代表する児童文学作家 ウルフ・スタルク最後の作品。 挿絵は、 アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を 受賞した絵本作家キティ・クローザー。 おばあちゃんが亡くなって、いま、 ぼくのおじいちゃんは病院に入院している。 おじいちゃんは、かなり口が悪い。 きたない言葉ばかり使うので、パパは、 おじいちゃんのお見舞いに行きたがらない。 でも、ぼくはおじいちゃんが好きだ。 おばあちゃんと二人で暮らしていた家に 死ぬ前に一度もどりたいという おじいちゃんのために、 ぼくはカンペキな計画を立てた。 パパやママには、サッカーの合宿に行くと うそをつき、 パン屋のアダムに協力してもらい、 フェリーに乗って、 島にあるおじいちゃんの家に行った。 病院にもどると、おじいちゃんは 天国でおばあちゃんに再会するときのために きれいな言葉を使うことにすると いいだし…? 切ない現実を、巧みに、かつユーモアを交えて 描く作風が人気のウルフ・スタルク。 胸を打つ、最後の作品。
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北欧の風
スウェーデンの物語。北欧の物語、トーベ・ヤンソンにしても、何なのかわからないが、独特の風が流れている。 祖父と孫息子、父と息子、都会と田舎、命の終わり、どこにもある設定でどこにもあるすれ違いなのだが、この少年の素直さが清涼感ある物語に仕上げてた佳作だった。
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