
あなたは尊い
残念な世界を肯定する8つの物語
やじまけんじ / 佐渡島庸平 / 日蓮宗
2022年3月5日
徳間書店
1,375円(税込)
人文・思想・社会
日蓮聖人降誕800年ーー 「現実から逃避しない。このマンガはあらゆる悩みと向き合う経典になりうる」 (佐渡島庸平/コルク代表取締役社長、編集者) この受難の現代をどう生きるか? 人生で直面するさまざまな試練をどう克服するか? 答えは法華経のなかにある。 「死別」「青春」「人間関係」「老いと死」 「憎しみ」「信念」「親子の情」「人間の弱さ」 悩める現代人に贈る、珠玉の短編マンガ8編。 【あらすじ】 800年前、鎌倉時代ーー。 そんな昔にも、いまの私たちと同じ苦しみがあった。 大地震が続き、疫病が流行し、さらに大飢饉に見舞われた。 絶え間ない苦しみが、この世界を覆った。 苦しみに耐えかねた人々は、信じれば『来世で幸せになれる』という念仏をとなえた。 「ナムアミダブツ」「ナムアミダブツ」 でも、本当にそれでいいのか? 人は「この世でも」幸せになるべきなんじゃないか? 「いまも」幸せのために生きているんじゃないか? 800年前の日本に、そう人々に説き続けた1人の僧侶がいたーー。 【目次】 ■第1話 悲しい別れ 最愛の夫を喪った女は生きる気力を失っていた ■第2話 才能ってなんだ? 若者は引きこもり、何をすべきか途方に暮れていた ■第3話 思いが伝わらない 真面目で誠実な男。しかし周囲から孤立してしまう ■第4話 死の恐怖 病に苦しむ老人はどうしても死の恐怖を克服できない ■第5話 憎しみの正体 男は自分と意見の相容れない相手に刀を振りあげた ■第6話 恩返し 信念を曲げてしまった老師は愛弟子をまえに口ごもる ■第7話 お母さんの味 いつか訪れる親との死別。その悲しみの先にあるもの ■最終話 人間は弱い。でも… 人は弱く、時にずるい。全部ひっくるめて人間は尊い
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