
江戸の経済官僚
徳間文庫
佐藤雅美
1994年4月30日
徳間書店
533円(税込)
ビジネス・経済・就職 / 文庫
家康が貯めた莫大な富も、綱吉時代には底をついた。明治政府が旧藩の借財を肩代わりしたが、負債総額は約四千万両。これが三百年の武士経済の総決算だ。薩摩が五百万両を踏み倒せば、熊本細川は踏み倒しの常習藩。米国総領事ハリスも金銀交換比率の悪用で巨利をさらった。しかし金は天下の回りもの、消費一方の武士が富を放出したから、町人文化も花開いたのだ。新直木賞作家が軽妙明解に説く江戸経済事情。
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