玄海灘の虎

徳間文庫

大下英治

1994年8月15日

徳間書店

641円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

佐賀・呼子の漁師村に育った岩浦大治郎、生来の暴れん坊だが、曲がったことは許せない。愚連隊を叩きのめせば、理不尽な税関吏も殴り倒す。しかし大恩ある親分の窮地を知るや、徒刑中の身でありながら片目を針で潰して病院に入り脱獄、匕首を懐に雨の中をひた走りながらうそぶくのだった。「目ン玉は、ひとつあればええ。そんなら、左の目ン玉を潰せばよか」荒ぶる魂と仁侠に生きた男の一代記。

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