偽装買収

徳間文庫

渡辺一雄(作家)

1994年10月31日

徳間書店

512円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

昭和二十年、瓦礫の街銀座にも末だ焼け残り威容を誇る建物があった。鶴屋デパート。天道次郎の父を自裁に追いこんだ敵の牙城であった。復讐を誓う天道は、父が遺した銀座の土地でバアを開店、その成功を土台に不動産業にも進出した。時流に乗って財をなした天道は、政財界の暗部にくい込むと同時に、金融資本をバックに鶴屋デパートを含む流通業界の株買占めに走る。

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