日本名城秘話
徳間文庫
百瀬明治
1995年1月15日
徳間書店
555円(税込)
科学・技術 / 文庫
日本の城郭史にはいくつかの変革期がある。濠一重、柵一重の室町初期の城構えは、戦国大名の台頭により、巨額の費用と労働力を徴用した、天険の要害城郭へと発達し、さらに鉄砲の普及が石垣と塗り込め壁を招来。やがて強力な中央政権の出現により、城は都市と経済を象徴する建築物へと変貌していった。北は函館・五稜郭から南は宮崎・飫肥城まで、日本の名城と城にまつわる秘話を集大成。
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