
禁色の殺人
京都府の秘密
徳間文庫
斎藤栄
1996年8月15日
徳間書店
533円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
横浜市の南部、野島で発見された死体が、警察への通報の間に忽然と消えてしまう異常な事件が起った。遺留品から、被害者は木村不動産社長・木村茂と思われた…。一方、二階堂日美子は、友人の紙野哲子とその姉すず、真珠と一緒に丹後を旅していた。三姉妹は一年前、家業の宝石店を強盗団に襲われ、両親を失っていた。天の橋立で四人は死体発見現場にでくわす。二つの事件には意外な繋がりが。
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