狼の領分

徳間文庫

花村萬月

1998年9月30日

徳間書店

607円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

ヤクザ稼業から足を洗った“なで肩の狐”こと木常は、元関取・蒼ノ海と、福岡組からかっさらった現金二億円を持ったまま札幌の旅館に居座っていた。ひょんなことから女将の純子と関係ができ、彼女の弟を通じて札幌の愚連隊を束ねる大神と知り合う。大神に魅せられた木常は地元暴力団への殴り込みに手を貸すが、福岡組からの圧力もかかり二人は決闘せざるをえなくなる。新芥川賞作家の原風景。力作長篇。

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