禁断の獣たち

徳間文庫

広山義慶

1998年11月30日

徳間書店

565円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

妻を殺した犯人を捕まえる手懸かりを求めて、月岡礼二は女に絶頂を与えて金銭を受け取るという仕事についた。妻は不倫の果てに何者かによって殺されたのだ。だが、偶然に父の仕事を知った娘の舞子は事件に巻き込まれて行く。いつか父と娘というタブーを犯し女体狩りを続ける礼二。いつしか目的を離れ快楽だけを求め、獣と化していくのだった。人が獣になるとき禁断の果実が実る。驚愕の官能サスペンス。

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