神異伝(3)

徳間文庫

火坂雅志

2001年8月31日

徳間書店

607円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

“人界は牢獄なり、ひとはこれ獄囚なり”聖徳太子の『未来記』の謎を追う神異僧・明恵は、淫道外法を操る尼将軍・北条政子と激しい闘いを繰り広げた。高天原の秘密に迫るうち、明恵は闇の祭主・本霊日別率いる高千穂御先衆に命を狙われることになる。一方、平家の侍大将・悪七兵衛景清は、壇ノ浦に沈んだはずの三種の神器を追ううちに、信じられない人物と出会ってしまった。瞠目の歴史伝奇ホラー第三弾。

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