明烏
いろは双六屋
徳間文庫
六道慧
2006年8月31日
徳間書店
691円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
「人生ってのは双六のようなもの。失敗しても、またいろはから始めればいい。何度でもやり直せるよ」。これが口入屋を営む若旦那、伊之助の口癖。だから、受け持つ客は、「わけあり」の者ばかり。今日も仕事を斡旋したはいいが、騒ぎが起きて。
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