雪山飛狐
徳間文庫
金庸 / 林久之
2008年7月31日
徳間書店
880円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
明末、農民反乱軍の首領・李自成は、満州族に敗れ殺された。李自成には「飛天狐狸」と呼ばれる達人・胡の他、苗、范、田の四人の忠実な護衛がいたが、彼の死の秘密をめぐって深い怨恨が残され、四家は代々殺し合うようになる。百年後、山荘に集まった因縁の侠客たちの告白で浮き彫りになっていく、意外な真実…。異色のサスペンス・ロマン。
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たきひろ
(無題)
李自成の配下4人の子孫達によるサスペンスストーリー。金庸の後期作品と比べて物足りない感があるが十分話に引き込まれてしまう。結末が衝撃的で後書きにあるように、ついページをめくってしまった。こういう終わり方もあるのかとある意味感心してしまう。
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