薄紅天女(上)
徳間文庫
荻原規子
2010年8月15日
徳間書店
649円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
東の坂東の地で、阿高と、同い年の叔父藤太は双子のように十七まで育った。だがある夜、蝦夷たちが来て阿高に告げた…あなたは私たちの巫女、火の女神チキサニの生まれ変わりだ、と。母の面影に惹かれ蝦夷の地へ去った阿高を追う藤太たちが見たものは…?“闇”の女神が地上に残した最後の勾玉を受け継いだ少年の数奇な運命を描く、日本のファンタジーの金字塔「勾玉三部作」第三巻。
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古今東西の本棚
(無題)
武蔵国に住む藤太と阿高は、年の同じ叔父と甥だ。二人はお互いが分身のように育ったが、坂上田村麻呂に出会うことで、二人の運命は大きく動き始める。 荻原規子さんのファンタジー三部作勾玉シリーズの最後になります。坂上田村麻呂は皆さんがご存じのとおり最初の征夷大将軍です。本書は武蔵国に逃げた姫君と男の恋愛を描いた更級日記に書かれた竹芝伝説と坂上田村麻呂の東征を描いています。時期としては、6世紀末、奈良時代末期に当たります。感想は下巻で。
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