ひかり62号の殺意

徳間文庫

西村京太郎

2011年2月15日

徳間書店

680円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

銀座の宝石店から二億五千万円相当の装飾品を奪ったとされる強盗容疑者が、護送中の「ひかり62号」車中で射殺された。死の間際に残した「ギンコウ」というメッセージから、主犯格の江上の存在が浮上。だが江上も逃亡先のフィリピン・マニラで殺害されていた。しかも身許がわからぬよう顔を潰され、指紋まで焼かれていたのだ。本当に江上なのか?十津川は江上の妹とともにマニラへ飛んだー。

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