嫁菜雑炊

思い出料理人

徳間文庫

松岡弘一

2012年12月31日

徳間書店

680円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「豆を炒ってください」-居酒屋すずめの清吉に頭を下げたのは、小石川養生所に勤める若き本道医鈴木森之助だった。付け火で店を失い、死病を患っている幸一に、思い出の節分豆を食べさせてやりたいという。時は折しも節分前。清吉おさと夫婦は、あの世への旅立ちまでに間に合わせるよう、最後めし作りに骨折っていた。その頃、番頭とともに逃げた幸一の女房が養生所に現れて…。

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