生きるぼくら

徳間文庫

原田マハ

2015年9月4日

徳間書店

759円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

いじめから、ひきこもりとなった二十四歳の麻生人生。頼りだった母が突然いなくなった。残されていたのは、年賀状の束。その中に一枚だけ記憶にある名前があった。「もう一度会えますように。私の命が、あるうちに」マーサばあちゃんから?人生は四年ぶりに外へ!祖母のいる蓼科へ向かうと、予想を覆す状況が待っていたー。人の温もりにふれ、米づくりから、大きく人生が変わっていく。

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みんなのレビュー (9)

えってぃ

おにぎり

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3.9 2021年02月19日

このレビューはネタバレ要素を含みます全て見る

Readeeユーザー

農や自然の暮らしがもつ力が伝わる物語

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4.3 2023年07月23日

私が通っている畑(農業)の学校のスタッフさんがオススメされていたので読んでみました。自然のもつ人を癒やし、強くしてくれる力を感じる素敵な本でした。私もこういう農的な暮らしをして稲を育てないです。

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Readeeユーザー

凄く良い本だと思う

starstarstar 3.0 2021年06月29日

深刻化している引きこもりをテーマにしてきれいにまとまってるんだけど、そのまとまり感が逆に強く印象に残らないものにしているような気もする。ただ、心の動きやお米の作り方も丁寧に描かれているところなどはさすがだと思った。

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Readeeユーザー

生きることの意味

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4.6 2020年05月06日

親と子のこと、認知症が進む祖母との生活、お米作りを通して成長していく主人公。素晴らしい作品です。

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nakamuutaiki427

(無題)

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4.6 2020年04月11日

自分も行ったことのある場所が舞台で、読んでいて情景が浮かんできた。御射鹿池のシーンは、特に好き。 とにかく、色彩と味覚の表現がすごくて五感で作品を感じました。逃げても裏切っても、手を差し伸べてくれる人はいる。だから、過去のプライド、トラウマを捨てて、その手をとりたいなと思った。 真っ直ぐな、暖かい作品です。

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Readeeユーザー

急に近親者に介護が必要になってしまった時に

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4.1 2019年07月29日

きっと感じるであろう思い、起こるであろう事柄がリアルに描かれていて、自分に置き換えながら読み進めていろんな感情がわいてきた。 悲しい結末かと思いきや、未来のある形で読了感は比較的すがすがしいものだった。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstarstar 5.0 2019年04月27日

初めて本で泣きそうになった。ええ本や。 一歩踏み出せば人と深く関わることができるのに、都会で暮らす自分らは、いかに「人と関わらないで過ごすか」という考えが染みついている。 自然のなかで毒抜きしたくなった。そして腹一杯炊きたてのお米が食べたい。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstarstar 5.0

初めて本で泣きそうになった。ええ本や。 一歩踏み出せば人と深く関わることができるのに、都会で暮らす自分らは、いかに「人と関わらないで過ごすか」という考えが染みついている。 自然のなかで毒抜きしたくなった。そして腹一杯炊きたてのお米が食べたい。

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